さとっちゃん菜園で以前から育ててみたいなぁと思っていた、和綿(わめん)です。
上の写真は、種蒔きから59日目の状態です。
綿(わた)には、大きく分けて在来/海外の種類があります。
昔は国内のいたるところで日本の在来種が栽培されていたようです。
当時は在来種が当たり前なので、在来種なん言葉はなかったかもね。
現在は海外製品に押されて、和綿の生産量は激減との事です。
色々な方や団体が、和綿の復活に向けて活動・努力されているようです。
ふだん見かけるドライフラワーは、海外種のコットンボールがほとんど。
和綿がどんなもので、どんなコットンボールになるのかを見てみたいと思います。
入手したタネは、大島在来の和綿(わめん)です。
一袋に50粒位入っていますから、ちょっとトライしてみるには十分です。
菜園の割り付けの都合で、8株を育てる事にします。
さとっちゃん菜園の畝幅は1m統一なので、2mの長さを使って、4株の2条植えです。
綿(わた)は直根なので移植を嫌うため、さとっちゃんは直蒔きします。
気温が上がってきた5月2日に、1箇所に4粒ずつを直蒔きします。
発芽時に、双葉が種の皮からうまく出れないものがあるので、4~5粒あれば安心です。
種まきから59日目の状態です。
ぱっと見で、雑草とあまり変わらない感じです。
この時点で、高さ15cmで本葉が3枚くらいです。成長が早いのか遅いのか全く分かりません。
4粒植えて、今は2本立ちにまで選抜しています。
7月に入って、更なる成長が始まってきたら、1本立ちにします。
コットンボールが秋にできる事を楽しみにします。
今後の成長を見守り、また記事をUPします。
以上、『大島在来種の和綿(わめん)。コットンボールが収穫できるかな』でした。最後まで読んで頂き、ありがとうございました。