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さとっちゃん菜園です。
今年の和綿栽培のまとめ
さとっちゃん菜園では今年の大島在来種の和綿栽培は終了しました。
年間のポイントや注意点を整理します。
大島在来種の和綿まとめ
- 直根性なので、ビニールポットではなく、直植えがおすすめ →植え付け
- ビニールポット蒔きなら、子葉(ふた葉)が展開したら速攻で定植する
- 1箇所4粒を蒔き、成長具合を確認しながら、間引きは必ず2回に分けて行う
- 間引き1回目の目安として、6月中旬に2本立ちにする
- 間引き1回目と同時に園芸支柱を添えると、風で倒伏しないので安心
- 間引き2回目の目安として、梅雨開け後に1本立ちにする →間引き
- 本葉5~6枚位のときに摘芯すると、枝数が増えて収穫増できる →摘芯
- 化成肥料は間引き2回目に少し与えて、花が咲いて実が付くのを待つだけ
和綿の植え付け
直植えして本葉が出た状態です。初期の地上部分の成長が極めて遅く、たったこの大きさに成長するまでに2ヵ月掛かっています。
和綿の間引き
もったいないですが間引きして、残った株には大きく成長してもらいます。
間引きを2回に分けて理由は明確です。1回目間引きの頃は株がまだ弱いので、その後に枯れたり害虫にやられたら一巻の終わり。
2回目間引きの頃には株が強くなっており、成長具合の確認ができ、害虫にやられて枯れにくくなっています。
和綿の摘芯
本葉が5~6枚位のときに先端を摘芯します。これによって、脇芽が出てきて、枝数が増えて収穫増できます。加えて、草丈が抑制できるので倒伏しにくく、風に強くなります。
摘芯を1回実施すると草丈は1m~1.5mまで成長します。 8月半ばころに2回目の摘芯すると、1m未満のコンパクトな樹形になります。 添えているのは16mm園芸支柱です。
害虫対策
作物栽培に害虫対策は必須です。農薬を使うのが簡単です。
しかーし、
さとっちゃんは、農薬は使用せずに和綿の周囲にクローバーの種を蒔いて、和綿に頑張ってもらいます。
クローバーを下草にする目的は以下の通りです。
クローバー栽培の目的
- 害虫対策として、虫たちへの住処と食料を提供する
- 土の乾燥防止・土温度の上昇抑制にも役立つ
- 土に漉き込めば窒素肥料になる
- クローバーを踏むので履物が土で汚れない
- クローバーは踏みつけてられても、すぐ回復する
今年の和綿栽培まとめ
今年の反省をふまえて、来季に栽培します。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。