こんなイメージのさとっちゃん菜園を、DIYで設計・製作します。
菜園DIYマニュアルは、設計編・資材調達編・製作編の3部構成になっています。
資材調達編の目次です。
1.資材調達
設計図に基づいて、必要となる資材を準備します。購入数は省略します。
1-1.コンクリートブロック
重量(軽量でも可)タイプとし10cm幅の基本型をホームセンターで購入します。
数量があると、重くて乗用車では運べないので、ホームセンターで軽トラを借ります。
私の場合は、3回に分けて運搬しました。軽トラへの積み下ろしは自分でやるので、めちゃ疲れます。
1-2.花壇ブロック
ホームセンターに行くと様々な形や色の花壇ブロックがありますが、ここではレンガ色のカダンエースという商品を選択します。
運搬はコンクリートブロックと同様のやり方です。これも疲れます。
花壇ブロック『カダンエース』はこんな形をしています。
1-3.異形鉄筋 D13
コンクリートブロック1個につき50cmを2本、花壇ブロック1個につき50cmを1本を用意します。
異形鉄筋 D13とは、表面がデコボコした直径13mmの鉄筋です。この鉄筋の入手が一番面倒かもしれません。
A.建築金物屋で購入
B.ホームセンターで購入
C.ネット通販で購入
建築金物屋だと、在庫豊富です。5.5mの長尺で販売しているので超割安です。
ホームセンターは建築資材を扱っている店舗を選ぶといいです。例えばビバホームとかです。
ネット通販でも寸法を指定して購入できますが、単価が高く、かつ、かなりの重さになるので送料が高いです。
おすすめの入手方法は、Aの建築金物屋です。 ネットで調べると、近所に数件出てきます。
私は建築金物屋でD13の5.5mを購入しました。この長さで運ぶ事や13mmの鉄棒を切断するのは、個人では困難です。
しかーし、さすが建築金物屋です。 高速切断機がタダで使えます。保護メガネ・メジャー・チョーク・軍手も無料です。
自分で高速切断機を操作して、火の粉をガンガン飛ばしながら50cmに切り揃えました。作業は意外に楽しいです。
この長さならば、自車で持ち帰るのも容易です。
持ち帰ったら、切断面のバリをディスクグラインダーで削り落とす必要があります。
これをしないと、手袋していても作業中にケガします。
私はディスクグラインダーを持っていなかったので、ネット通販で保護メガネと共に購入しました。
これも火の粉をガンガン飛ばしながらバリを削り落としました。
作業中は保護メガネの着用は忘れないようにしてください。
写真左側はD13 500mmの鉄筋です。これがコンクリートブロックの穴の中に入っていて、小粒砕石で隙間を埋めて固定します。
写真右側は高速切断機で切断した後の切り口を、ディスクグラインダーでバリを取った状態です。ケガしなくなります。
1-4.小粒砕石
ブロックの穴に詰め込むためのものです。
ホームセンターにで、10mm弱に細かく砕かれた砕石が10kg程度でビニール袋詰めで販売されてます。
1-5.天然芝
ホームセンターで入手できますが、いつでもは販売していません。
春秋に数種類の天然芝が四角形の10枚一束で売られています。タイミング見て購入します。
1-6.砂利
フリースペースに砂利を敷き詰めるとかなりの量が必要になりますので、近くの土建屋を探して購入します。
トラックで指定場所まで運搬してダンプ(砂利をおろす)してくれます。
これで、資材の準備が出来ました。次は製作です。
以上、『資材調達編:更地を菜園にするマニュアル』でした。最後まで読んで頂き、ありがとうございました。