さとっちゃん菜園です。
もくじ
ミニカボチャ・カボチャ直まき
手前から順に、プッチィーニ(プッチーニ)・黒皮ホクホク南瓜・栗えびす・栗みやこを直まきして、苗ドームで覆います。
今シーズンのカボチャ・ミニカボチャは、加温してビニールポットで苗づくりをせずに、苗ドームを使用して直まきです。
第一ビニール(株) 苗ドーム
苗ドーム大きさは、小・大・特大の3種類がありますが、これは大です。
1パックは5セット入りです。
ミニカボチャ・カボチャの品種
今シーズンはこの4種類を栽培します。
プッチィーニ(プッチーニ)・黒皮ホクホク南瓜・栗みやこ・栗えびす です。
異なる種苗メーカーを選んでいます。
苗ドームの中で発芽します
プッチィーニ
サカタのタネが販売しているミニカボチャです。
■特長(サカタのタネから引用)
甘くておいしい、手のひらサイズのかわいいミニカボチャです。
果実は黄橙色、200~300g、1つるに3~4果つきます。
レンジで加熱しただけで、おいしく食べられます。
種まきして6日目(4/4)です。
全く変化がありません。
土壌温度を知るために、小さな土温度計を刺しています。
種まきして10日目(4/8)です。
変化無しです。 ダメかな?
種まきして14日目(4/10)です。
プッチィーニ(プッチーニ)の芽が出ています。
黒皮ホクホク南瓜
アタリヤ農園が販売しているカボチャです。
製品名は『黒皮ホクホク南瓜』ですが、品種名は『特濃こふき5.6』です。
■特徴
果実は1.8kg前後になり、黒漆色が特徴の中生カボチャです。
果肉は極めて粉質性が強く、ホクホク感が強いです。
種まきして6日目(4/4)です。
黒皮ホクホク南瓜の芽が出ています。
土壌温度を知るために、小さな土温度計を刺しています。
種まきして10日目(4/8)です。
しっかりとした双葉で生育しています。
土温度計は刺してる深さで指示値が大きく変化します。
刺し深さが浅かったので、かなり高い温度指示になっています。
種まきして12日目(4/10)です。
双葉がしっかりと開いています。
栗みやこ
トーホクが販売しているカボチャです。
製品名は『栗みやこ』ですが、品種名は『甘太(かんた)』です。
■特徴
ホクホク度が高く粉質で美味しい早生品種です。
黒皮で見映えの良い1.2~1.5kgの果実が2~3個収穫できます。
種まきして6日目(4/4)です。
栗みやこの芽が出始めています。
土壌温度を知るために、小さな土温度計を刺しています。
土温度計の刺し深さは、タネを植えた深さとほぼ同じ位です。
種まきして10日目(4/8)です。
双葉が開いています。2本目の芽が出始めています。
種まきして12日目(4/10)です。
双葉が大きくなっています。2本目も双葉が出ています。
栗えびす
タキイ種苗が販売しているカボチャです。
■特徴
果形は甲高で果ぞろいがよいです。
果皮は濃緑色で淡緑のちらし斑が入り綺麗です。
果実は1.3~1.5kg程度。果肉は濃黄色で厚く、粉質で美味しいです。
種まきして6日目(4/4)です。
土が膨らんで盛り上がっています。
土壌温度を知るために、小さな土温度計を刺しています。
種まきして10日目(4/8)です。
栗えびすの双葉が出ています。
種まきして12日目(4/10)です。
双葉が大きくなっています。
結論:苗ドームでの直まき可能
直まき+苗ドーム の結果です。
プッチィーニ(プッチーニ)・黒皮ホクホク南瓜・栗えびす・栗みやこは、発芽のタイミングに時間差が出たものの、外気温度が多少低くても、しっかりと芽が出て成長を開始しています。
双葉が拡がるまでの日数を比較ます。
ピニールポット+加温 6日 (前シーズン実績)
苗ドーム 10~12日
電力を使った加温には勝てないものの、苗ドームを使用した直まき栽培が可能です。
自然エネルギーだけなので、エコな栽培と言えそうです
以上、『ミニカボチャ空中栽培 直まきしたタネが苗ドームの中で発芽』でした。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。