さとっちゃん菜園です。
今シーズン2回目の収穫を終えて、カボチャ空中栽培を終了します。
もくじ
カボチャ空中栽培とは?
今シーズンの様子です。
空中栽培は、ツルを地面に這わせるのではなく、棚やネットを使用してツルを伸ばします。
ですから、ツルは地面ではなく頭の上に茂ります。
空中栽培は棚の設営の手間がかかりますが、風通しが良いので、害虫や病気影響を低減することができます。
今シーズン2回目の収穫です
カボチャのツルが棚全体を覆っています。
空中栽培の棚の高さ約165cm、幅は約200cmです。
奥行きは約3mです。
葉っぱやツルを切り落としながら、最後の収穫です。
収穫します
8月19日です。
ブラックのジョー・エムテン・イーティをそれぞれ2株の合計6株を栽培しています。
1回目(前回)の収穫は、ブラックのジョー・エムテン・イーティをそれぞれ2個です。
ヘタ部分が茶色くひびが入ってコルク化すると、収穫タイミングです。
この状態になるまでには、雌花の開花後、約40~50日が経過しています。
2回目(今回)として、残り全てを収穫して、花かごに入れています。
花かごに入れた状態で、風通しが良い場所で風乾して熟成させます。
ブラックのジョー収穫
ブラックのジョーを3個収穫です。
外観は極めて濃い緑色です。白っぽい立縞模様はほとんどありません。
エムテン収穫
エムテンを3個収穫です。
外観は薄い緑色です。白っぽい立縞模様や白い斑点があります。
イーティ収穫
イーティを3個収穫です。
外観は薄い緑色です。白っぽい立縞模様がくっきりしています。
今シーズンの栽培は終了
全ての収穫を完了したので、カボチャのツルを全て撤去します。
うどん粉病の対策は必須
今シーズンは、うどん粉病の発生を大幅に抑制することができ、株元の葉まで元気です。
今シーズンのうどん粉病発生が少なかったのは、以下の理由でしょう。
特に、安心な農薬(アーリーセーフ)を使用したことが大きかったと感じています。
- 雨天が少なかった
- 曇天や低温が少なかった
- 有機農産物に使用できる農薬(アーリーセーフ)を使用した
アーリーセーフは有効な殺虫殺菌剤
アーリーセーフは、天然物(ヤシ油)由来の有効成分なので安心です。
有機JAS規格(オーガニック栽培)でも使用できます。
うどん粉病の殺菌剤として使用できるだけでなく、アブラムシなどの殺虫剤にもなります。
アーリーセーフは、希釈倍数が300~600倍になっています。
そのため、散布頻度を増やすと、短期間で使い切ってしまうので、お財布が痛いです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。