カボチャを加温保温して3日で発芽させる育て方

加温保温してカボチャの種まきと育苗

 

さとっちゃん菜園です。
早春の3月後半にカボチャの種まきして、発芽や生育状況を確認します。

ビニール温室内で加温保温してカボチャの種まき

ビニール温室の中に、マットヒーターとパネルヒーターを設置します。
寒い時期でも、加温・保温する事で発芽させる事ができます。
加温保温してカボチャの種まきと育苗
各ポットには3粒の種を蒔いています。
加温保温してカボチャの種まきと育苗

 

カボチャの発芽状況

種まきして、2日間はビニールポット表面の変化はほとんどありません。
種まきして3日目から一気に発芽してきます。

種まき当日

4品種のカボチャは、各ポットに3粒の種を蒔いています。
同時期にズッキーニも種まきをしています。
水色のタグがカボチャ、ピンク色のタグがズッキーニです。
加温保温してカボチャの種まきと育苗

 

種まきして3日目

早いものは芽が出てきています。
加温保温してカボチャの種まきと育苗
ほっこり133の土が盛り上がってきました。
加温保温してカボチャの種まきと育苗

 

種まきして4日目

次々に芽が出てきています。
加温保温してカボチャの種まきと育苗
イーティはまだ変化が見られません。
加温保温してカボチャの種まきと育苗
ほっこり133は発芽し、ゆめみ(夢味)は土が盛り上がっています。
加温保温してカボチャの種まきと育苗

 

種まきして5日目

子葉が大きく展開しています。
カボチャよりもズッキーニの方が生育が早いようです。
加温保温してカボチャの種まきと育苗
ほっこり133は子葉が展開、ゆめみ(夢味)と栗えびすは芽が出ています。
イーティは土が盛り上がってきました。
加温保温してカボチャの種まきと育苗

 

種まきして6日目

成長が一気に加速してきました。
加温保温してカボチャの種まきと育苗
イーティも発芽しました。
加温保温してカボチャの種まきと育苗

 

種まきして7日目

子葉が大きく展開しています。
加温保温してカボチャの種まきと育苗
イーティ・栗えびすの両方共にしっかり生育しています。
加温保温してカボチャの種まきと育苗
ほっこり133・ゆめみ(夢味)のどちらも、しっかり生育しています。
加温保温してカボチャの種まきと育苗

 

カボチャの発芽実績本数

発芽本数

4品種のカボチャの種を各3粒蒔いた結果は以下の通りです。

3粒全て発芽: 白色 夢味(ゆめみ)
3粒全て発芽: 緑色 ほっこり133
3粒全て発芽: 緑色 栗えびす
3粒全て発芽: ハート形の緑色 イーティ

全ての種の発芽が確認できました。
加温保温しているので発芽率が極めて良好です。
発芽後の生育不良は全くありません。

発芽率

12粒を蒔いて12粒全てが発芽し、100%の発芽率です。
種袋に記載の発芽率は85%以上でした。
発芽率が高水準なのは、加温保温の効果が大きいと思います。

有効期限切れの種の発芽はどうなった?

種袋の背面には、必ず有効期限の記載があります。
カボチャの種は購入した時点で、その年の10月辺りになっています。

実際には、使い切れずに翌年以降に持ち越す事が多いですよね。

ハート形のイーティは、有効期限切れした1年(2シーズン)前の種でした。

結果は、問題無く発芽しています。
種の保管状態が良ければ、有効期限切れの種であっても、無駄なく使えます。

しかし、発芽率が年々低下していく点は留意しておきましょう。

 

今後の予定

現在は、1つのポットに3本が生育しています。
この後、間引きして1本仕立てにします。
菜園への定植は、3~4週間後を予定します。

 

 

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以上、『カボチャを加温保温して3日で発芽させる育て方』でした。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。