カボチャ空中栽培・立体栽培 苗ドームを使用して定植します

空飛ぶカボチャ空中栽培 苗を定植して苗ドーム設置

 

カボチャの苗を定植します。
定植する時に、苗ドームを使用すると初期生育が安定します。

カボチャの空中栽培とは?

空中栽培は、ツルを地面に這わせるのではなく、棚の上にツルを伸ばします。
ですから、ツルは地面ではなく頭の上に茂ります。

カボチャの実は、棚の上に伸びたツルからぶら下がっています。
この様子を見ると、棚製作の手間は掛かるものの、何だか楽しい気分になります。
空中栽培すると、風通しが良いので、害虫や病気影響を低減することができます。

 

空中栽培の棚を準備

カボチャの苗を定植する前に、あらかじめ棚を設置しておきます。
棚を設置する前の状態です。
空飛ぶカボチャ空中栽培 園芸支柱で棚自作

棚を設置しました。
畝が左右に有ります。左右それぞれ3株を定植します。
空飛ぶカボチャ空中栽培 苗を定植して苗ドーム設置

苗を定植します

4月13日に苗を定植します。3月17日ビニールポットに種まきして27日経過しています。
定植する場所は、畝幅1m、畝間0.5m(写真中央のレンガの間隔)、畝長さ約3.1mです。
空飛ぶカボチャ空中栽培 苗を定植して苗ドーム設置

ビニールポットで育苗した苗と苗ドームを準備します。
4品種6鉢を9cmビニールポットに種まきします。
 グラッセ 2鉢
 ほっこり133 2鉢
 栗えびす 1鉢
 イーティ 1鉢
空飛ぶカボチャ空中栽培 苗を定植して苗ドーム設置

定植途中です。
空飛ぶカボチャ空中栽培 苗を定植して苗ドーム設置

6鉢の定植を終えて、苗ドームを被せました。
空飛ぶカボチャ空中栽培 苗を定植して苗ドーム設置

 

苗ドームを使用する重要ポイント

4月後半以降は、晴天の日になるとかなり気温が上がります。
苗ドームを被せたままだと、苗ドーム内部が高温になって苗が傷んで枯れます。

過度の温度上昇防止対策します。
上から見ると、対策が何なのか分かりにくいです。
空飛ぶカボチャ空中栽培 苗を定植して苗ドーム設置

5.5mm弾性ポールとパッカー(オレンジ色の5.5mm用)を使用して通気改善します。
空飛ぶカボチャ空中栽培 苗を定植して苗ドーム設置

苗ドーム下端部を地面に密着させずに、パッカーで隙間を空けておくことが重要です。
適度に通気できて、過度な温度上昇を防止できます。
空飛ぶカボチャ空中栽培 苗を定植して苗ドーム設置

 

苗ドームの中で生育は順調です

定植して苗ドーム設置を終えました。
空飛ぶカボチャ空中栽培 苗を定植して苗ドーム設置

左側畝の手前から、グラッセ、栗えびす、ほっこり133です。
右側は手前から、グラッセ、イーティー、ほっこり133です。
空飛ぶカボチャ空中栽培 苗を定植して苗ドーム設置

カボチャを種まきして育苗

棚を横から見た様子です。
空飛ぶカボチャ空中栽培 苗を定植して苗ドーム設置

 

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以上、『カボチャ空中栽培・立体栽培 苗ドームを使用して定植します』でした。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。