カボチャのツルが空中栽培の棚を覆い始めて、実が付き始めます。
カボチャの空中栽培とは?
空中栽培は、ツルを地面に這わせるのではなく、棚の上にツルを伸ばします。
ですから、ツルは地面ではなく頭の上に茂ります。
カボチャの実は、棚の上に伸びたツルからぶら下がっています。
この様子を見ると、棚製作の手間は掛かるものの、何だか楽しい気分になります。
空中栽培すると、風通しが良いので、害虫や病気影響を低減することができます。
カボチャのツルが勢いよく伸びています
4月13日に定植して、49日が経過した6月1日です。種まきからは76日が経過しています。
右側畝のカボチャは生育旺盛です。棚の上面を覆い始めました。
しかし、左側畝の生育が遅いです。原因不明ですが、土壌自体の影響または土壌に潜むセンチュウが影響していると想定します。
右側のカボチャです。
ツルが伸びる速度が速いです。
各々のカボチャは親ツルを摘芯して、子ツル3本仕立てにしています。
カボチャの摘果と着果
側面を立ち上がってくる時期に雌花が出てきますが、10~13節に満たないので、摘果します。
棚の上面に到達した頃の雌花が13節辺りの丁度よい着果位置になります。
確実に着果させるために、早朝に人工授粉しておきます。
ツルが棚の上面を覆います
4月13日に定植して、56日が経過した6月8日です。
右側のカボチャのツルが上面左端に到達しそうです。
左側のカボチャは相変わらず生育が遅いです。
雌花が次々に発生して着果しています
種まきして83日が経過しています。
次々に雌花が出てきます。
雌花は真上を向いて咲きます。
6月5に着果したイーティーです。授粉が成功して着果すると、下を向き始めます。
6月1日に着果した グラッセ は直径10cm位に成長しています。
この後も、続々と雌花が咲いてきそうです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。