空中栽培の棚をツルと葉っぱが覆い尽くして、その下には実が付き始めます。
カボチャの空中栽培とは?
空中栽培は、ツルを地面に這わせるのではなく、棚の上にツルを伸ばします。
ですから、ツルは地面ではなく頭の上に茂ります。
カボチャの実は、棚の上に伸びたツルからぶら下がっています。
この様子を見ると、棚製作の手間は掛かるものの、何だか楽しい気分になります。
空中栽培すると、風通しが良いので、害虫や病気影響を低減することができます。
カボチャのツルが棚を覆い尽くしました
4月13日に定植して、78日が経過した6月30日です。種まきからは105日が経過しています。
棚の両側から伸びたツルが棚の上面を覆い尽くしました。
生育が遅かった左側畝のカボチャも気温上昇と共に成長しています。
棚の上面にも葉っぱが茂っています。
棚の高さは1.4mです。
空中栽培の棚の中を見てみましょう
空中栽培の棚は、トンネルのような形になっています。
トンネルの入り口から中を覗き込んでみます。
更に近づくと、宙に浮かんだカボチャが見えてきます。
空中栽培の棚の中に入りましょう
空中栽培の棚の中に入ります。
この位置からだと、7個のカボチャが見えます。
この位置からだと、10個のカボチャが見えます。
最も手前に見えるカボチャは グラッセ です。
左側にもぶら下がっています。
■ その結果、16個が着果して生育しています。
■ つまり、1株当たり約3個の収穫になる見込みです。
このカボチャは グラッセ です。生育中の実は明るい緑色です。
収穫が近くなってくると、濃い緑色に変わっていきます。
うどんこ病の対策が必要になります
6月30日までは、うどんこ病の被害はありませんでしたが、今後、うどん粉病が一気に拡大してきます。複数の殺菌剤をローテーション散布して、うどんこ病対策を強化します。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。