カボチャの種まきして1か月経過し、本葉が3枚位になってきたので、空中栽培の棚にカボチャ苗を定植します。
もくじ
カボチャ苗を4月に定植するためには3月に種まきです
カボチャの苗を4月後半から下旬に定植するためには、定植1か月前に種まきする必要があります。
3月のまだ寒い時期に種まきする方法は以下の記事をご覧ください。
加温と保温ができる機材と温室が必要です
加温と保温には、マットヒーターとパネルヒーターでを使用します。
具体的には、こちらの記事になります。
カボチャ苗の定植タイミングになりました
カボチャの種まきして1か月が経過しています。
定植できる苗の大きさに生育しています。
カボチャ空中栽培の棚は設置済です
園芸支柱で組んだ空中栽培の棚は既に設置しています。
空中栽培の棚を自作する方法はこちらです。
カボチャ苗を空中栽培の棚に定植します
棚の奥行は約3mあるので、株間(株間隔)は1mです。
左右の畝に3株の植穴を空けます。
植穴には、水を十分に撒いておきます。そうすることで、活着が良くなり初期成育が安定します。
左右の畝の奥側4つの植穴には『ブラックのジョー』を植えます。
手前側2つの植穴には『グラッセ』を植えます。
定植直前の左側の畝の様子です。
定植直前の右側の畝の様子です。
6株の定植が終わりました。
株の周囲を少し低めにして、肥料や水が流出しにくくしています。
定植後の左側の畝の様子です。
定植後の右側の畝の様子です。
株元に泥はね防止のビニール設置
マルチを張れば、泥はねを防止できるのですが、園芸支柱を立てた後だったので、マルチを張らずに株元に肥料などのビニール袋を敷いています。
マルチを張るのが確実ですが、泥はね防止効果がどの程度あるかは今後確認してみようと思います。
ビニール袋は飛ばされないように、4隅を固定しています。
右側も同様です。
空中栽培するとこうなります
前シーズンの空中栽培の様子です。定植した苗が順調に生育すれば、こんな感じに茂ってカボチャがぶら下がります。
今後の予定
品種の特性に合わせて、2本仕立てなどでツルを伸ばしていきます。
以上、『加温と保温でタネから育てたカボチャ苗を定植します』でした。最後まで読んで頂き、ありがとうございました。