さとっちゃん菜園です。
サトイモの親芋を春まで保存して種芋として使います。
もくじ
プロのサトイモ農家の親芋を入手
毎年、サトイモの種芋をホームセンターで購入していました。
しかし、今シーズンは、サトイモの親芋を植え付けする予定です。
プロの農家はこのようなサトイモ畑で栽培しています。
この畑で収穫後に廃棄される親芋を入手しました。
サトイモ農家の親芋の大きさは半端なく巨大
8個を入手した親芋のうちの1個です。
斜めになっていますが、長さ15cm、直径12cm位です。
計量してみましょう。
最大の親芋は 773g ありました。
残りの親芋でも686~734g でした。
一般的に使用する種芋は50~70gなので、10倍を超えているいます。
親芋・子芋の大きさ比較
さとっちゃん菜園の親芋は左端の最大であっても330g 程度です。
プロのサトイモ農家の親芋と比較すると大きさが全く違いますね。
当然ながら、左側がプロのサトイモ農家の親芋773gです。
右側は、さとっちゃん菜園の最大の親芋330gです。
今度は、子芋(孫イモを含む)と比較してみましょう。
左端がサトイモ農家の親芋773g、その他は、さとっちゃん菜園で収穫した子芋(孫イモを含む)です。
種芋にするならば、右端を除く、50g~60gの中央の3個辺りでしょう。
しかし、今回は左端の700gを超える巨大な親芋を種芋にします。
種芋としての親芋の保管方法・貯蔵方法
親芋を保存する色々な方法
秋から初冬に収穫を終えたサトイモ親芋を種芋として使用するために春まで保存します。
保存方法は色々あるようです。
- 方法1:畑に穴を掘って埋めるて保存する
- 方法2:掘り上げて収穫せずに、そのままにして地中に保存しておく
- 方法3:ダンボール箱に入れて保存する
- 方法4:発泡スチロールのトロ箱に入れて保存する
今回は、この中で最も簡単で容易な、『方法3 ダンボール箱に入れて保存』にします。
では、ダンボール箱に入れて保存の手順を説明します。
ごく普通のやり方なので、説明するまでもないのですが、簡単に記載しておきます。
但し、重要なポイントが1点あります。
ステップ1:子芋切り口の乾燥
保管中の腐敗防止やカビ発生防止のために、よく乾燥させます。
花カゴに入れて乾燥させると便利です。
子芋を切り離した切り口は完全に乾かします。
ステップ2:葉の付け根の乾燥
保存中に腐敗防止やカビ発生防止するためには、葉の付け根の乾燥がポイントです。
収穫時に葉を切り取った親芋は、葉の付け根のスポンジ状の茎に水分が残っています。
この部分は、指で放射状に傷を入れて乾燥させると時短できます。
中心部分の芽の周囲が乾燥させた部分です。
ステップ3:新聞紙で包んで箱に入れる
親芋を1個毎に新聞紙でくるみます。
箱の中に詰めて、冷暗所で春まで保管します。
親芋の植え付けはどんな方法?
春にサトイモ植え付けシーズンになったら、この巨大な親芋を種芋として植え付け予定です。
親芋の植え付け方法は、逆さ植え・切って分割して植える などの方法があるようですが、
逆さではなく、かつ、切らずに、そのままで植えてみようかなと思います。
春に植え付けしましたら、記事にアップしますね。
種芋の保存 まとめ
サトイモの親芋を次シーズンの種芋にします。
保管する前に、表面を乾燥させます。
特に、葉っぱの付け根付近は水分が多いので、しっかり乾燥させます。
種芋の保管は、新聞紙で包んで段ボール箱に入れて、冷暗所に置きます。
この方法が、一番簡単で失敗が少ないです。
以上、『サトイモの親芋を春に植える種芋に使うための保存方法』でした。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。