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さとっちゃん菜園です。
サトイモは前シーズンの親芋を種芋にして植えると収穫量が増えます。
もくじ
親芋を種芋として定植します
前シーズン(前年)の親芋を種芋として、定植します。
種芋は芽出しをしてから定植すると、腐ることが無く、発芽が早まります。
植付する穴は、芽の先端ではなく芋の上部が8cm位を埋める感じの深さに調整します。
芽出しの具体的な方法は、以下の記事で詳細に説明しています。
親芋は質量が600g前後なので、市販の種芋の10倍程になります。
かなり大きく生育する事を想定して、広めの株間0.6mで6個の親芋を配置しています。
土を被せます。
地温を上昇させるために、透明マルチを張って、植付は4月4日に完了です。
6月1日です。かなり葉っぱが出ています。
7月4日です。土寄せを終えています。
土壌乾燥防止のために、ビニール製の『ワラの代わり』を畝に被せています。
収穫時期になりました
11月8日です。全部で6株植えており、葉っぱは枯れてしまいましたので、サトイモ収穫です。
1株目と2株目の収穫
1株目と2株目の収穫は、別の記事で紹介していますので、以下のページを参照してください。
5株目と6株目の収穫
5株目と6株目の収穫は、別の記事で紹介しています。
3株目の収穫
3株目(番号札#3)を堀り上げます。
掘り上げると、株の直径は40cm超です。
株をばらした結果です。数えるのが面倒ですが、50個を超えています。
新しい親芋になりそうな大きいサイズのものは3個あります。
これら3個は、次シーズンの種芋になる予定です。
4株目の収穫
4株目(番号札#4)の収穫です。
畝の土を取り除き中です。
掘り上げました。株の直径は30cm x 50cm位あります。
株を全部ばらして並べました。
親芋が6個(最上列)あります。親芋以外は40個程度あります。
親芋を種芋にしたときの収穫結果
今回収穫した2株の収穫個数の結果は以下の通りです。
番号札#3の株 約50個
番号札#4の株 約40個
親芋を種芋にして植え付けたほうが、個数は圧倒的に多いです。
ホームセンターなどで購入した種芋の質量は60g前後です。
このような種芋では、ここまでの収穫個数は望めません。
今シーズンに植えた種芋は前シーズンの親芋です。
1個で600g前後だったので、収穫個数が増えたと思われます。
収穫個数は増えるものの、収穫サイズにばらつきが出やすいようなので、家庭菜園ならば大歓迎ですが、商業ベースでは不便かと思われます。
まとめ
親芋を種芋にして植えると、収穫個数が飛躍的に増大します。
今シーズンに収穫した親芋は次シーズンまで保管して、種芋として使いましょう。
そうすれば、種芋を春先に購入する必要はありません。
以上、『サトイモの種芋は、前シーズンの親芋を植えると収穫量が増大』でした。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。