サトイモは植え付けしてから芽が出てくるまでにかなり時間がかかります。
この時間を短縮するには、芽出しが有効です。
芽出ししたサトイモはこうなります
さとっちゃん菜園では、前シーズンのサトイモの親芋を保存しておいて、次シーズンの種芋として使用しています。
今シーズンの植え付け前に、種芋を芽出しした状態です。
芽出しする方法は以下の記事に詳しく記載しています。
芽出しの様子
マットヒーターと温度コントローラーを使用して、加温を開始します。
箱の底面にはマットヒーターが敷いてあります。
温度コントローラーを使用して29℃前後になるように設定します。
4月6日(1日目とします)に加温を開始して、7日目の様子です。
白い芽が見えます。
加温を開始して、13日目の様子です。短期間でかなり芽が伸びています。
芽出しの加温を終了して、定植する事にします。
定植の準備
芽出しの長さを確認します。
一番伸びている芽の長さは7cm位あります。
芽出しした種芋は全部で9個あります。
これから植付を始めます。
種芋を定植します
定植するための溝穴を作ります。
溝の左右の盛り上がった土は、今後の生育に合わせ土寄せするための土です。
芽を上にして種芋を溝穴に置きます。逆さ植にはしません。
芽の位置が数cm出るように、それぞれの種芋の位置を調整しながら覆土します。
計8個の種芋を40cm間隔で植えました。
更なる発芽や生育のために、透明マルチを被せます。既に芽が出ている部分は穴をあけます。
今回は透明マルチが無かったので、手持ちの透明シートを代用しました。
両側の盛り上がった土は、今後の土寄せ時に使用します。
以上でサトイモの植え付けは終了です。
今後の予定
しばらくは、芽が伸びていく様子を見守ります。
以上、『サトイモは芽出し後に植え付けすると初期生育が安定します』でした。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。