さとっちゃん菜園です。
サツマイモ栽培の植え付け・栽培・収穫をする、春から秋の記録です。
品種は紅はるかです。収穫してしばらく保管すると、甘いデザートのように変化します。
紅はるかの苗を準備します
ちょうど4月末のゴールデンウイークになっています。
この頃になると、南関東あたりではホームセンターでサツマイモの苗の販売が始まります。サツマイモは苗というよりも、ツルとという方がいいかもしれません。
今回は、紅はるか苗25本の束を購入し、植付するまではバケツに入れて水を吸い上げします。
しばらくすると、しんなりした葉っぱがシャキッとなります。
植付けするまではこのままににしておきます。
紅はるかを植える畝を準備します
植付する畝は、長さ3mを2畝用意します。畝の幅は1m・高さ30cmとしています。
畝の4隅にレンガのマーカーを置いて畝位置が分かるようにしています。
さとっちゃん菜園では、サツマイモ栽培には黒マルチを張ります。
畝の準備ができました。
紅はるかの苗を植え付けします
カッターナイフでマルチに切り込みを入れて、苗(ツル)を30cm間隔で植え付けします。
苗の4~5節を適当に植え付けしているので、水平植えや船底植えが混在していますが気にしません。
植え付けした直後は日差しから苗を守ります
紅はるかの苗を植え付けしたばかりだと、5月の強い日差しや黒マルチの熱で葉っぱが焼けて、活着する前の苗が傷みます。
苗が活着するまでの数日間は、ブルーシートで南側を覆って日差しを遮ります。
全てを覆わずに、直射日光を遮る程度にしておいて、光は取り込みます。
水やりしながら数日待ちます。
苗が活着して、葉っぱがピンとなったので、覆いを撤去します。
黒マルチが剥がれないように、レンガを置いています。
生育の様子です
苗が活着した後は、収穫時期まで待つだけです。
5月23日の様子です。
6月5日の様子です。
6月15日の様子です。
6月18日の様子です。
6月26日の様子です。
7月22日の様子です。
収穫・芋ほりです
9月30日の様子です。
植え付けして、150日経過したので、葉っぱはまだまだ元気ではありますが、収穫します。
ツルを刈り取りします。
ツルの切り口からは樹液が出てきて衣服に付着するので、注意しましょう。
ツルを撤去します。
黒マルチを剥がします。
紅はるかの芋ほりです。
収穫した紅はるかです。苗を25本植えて、30Kgの収穫です。
追熟させます
紅はるかは収穫したばかりでは全く美味しくありません。
収穫後、1カ月以上風通しが良いところで保管します。
さとっちゃん菜園では、花かごに入れて保管します。
1ヶ月程度の追熟を終えたら、甘くてしっとりのサツマイモに変化して食べ頃です。
以上、『サツマイモ 紅はるかの栽培と収穫』でした。最後まで読んで頂き、ありがとうございました。