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さとっちゃん菜園です。
立体栽培しているゼルダシリーズの1本が軟腐病です。
ズッキーニの立体栽培とは?
今シーズンの立体栽培の様子です。
4本の園芸支柱に沿って、上方向に誘引しているので、ズッキーニは地面を這っていません。
■立体栽培の方法
ゼルダオリーブが軟腐病です
軟腐病が発生しています
梅雨空が続いて、連日の降雨です。
久々に晴れたのでズッキーニの様子を見ると、ゼルダオリーブが萎れています。
茎が柔らかくなって、悪臭を発しています。雨続きで、軟腐病(軟腐細菌病)になっています。
中央付近がブヨブヨになっています。
こうなると、即撤去するしかありません。
撤去後の様子です。
ゼルダ ジャッロ(中央)とゼルダパワー(右)の2本になっています。
軟腐病の対策
梅雨時は軟腐病が発生しやすいです。
軟腐病は細菌性の病気なので、細菌に有効な殺菌剤を使用する必要があります。
うどんこ病などのカビに起因した病気に使用する殺菌剤は効きません。
防除にはズッキーニ登録農薬として、以下があります。
①Zボルドー
②スターナ水和剤
③バイオキーパー水和剤
入手容易さでは①または②です。
①は500g入り、②は100g入りです。
コスパから言うと①ですが、500gも必要が無い人は ②スターナ水和剤 がおススメです。
スターナ水和剤を開封後はナルゲン製のボトルに移し替えています。
ナルゲン(nalgene)の広口ボトルは、中蓋が無く外蓋だけですが洩れません。
取り扱いが楽なボトルです。
さとっちゃん菜園では防除していたものの、3本のズッキーニのうち1本がダメになりました。
薬剤を使用しても完璧とはいかないようです。
立体栽培するゼルダの品種
栽培しているズッキーニ3品種です。
■ ゼルダ オリーブ
■ ゼルダ ジャッロ
■ ゼルダ パワー
メーカーは全てトキタ種苗です。
ゼルダはウイルス病に強いとの事なので、栽培がしやすくなるのは助かります。
とは言っても、アブラムシ対策はしっかり行って、ウイルス病の予防に努めましょう。
加えて、うどんこ病の対策をしっかり行う必要があります。
ゼルダ オリーブです。
ゼルダ ジャッロです。
ズッキーニゼルダ パワーです。
まとめ
ズッキーニは、以下の病気にかかり易いです。
■アブラムシ起因によるモザイク病
■カビによるうどんこ病
■細菌性の軟腐病
適切な登録薬剤使用して防除に努めましょう。
以上、『ズッキーニ立体栽培 ゼルダオリーブ 軟腐病対策の殺菌剤』でした。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。