さとっちゃん菜園です。
ズッキーニを立体栽培する支柱を準備します。
ズッキーニの立体栽培とは?
立体栽培は、少しの手間で、大きなメリットを得ることができますよ。
4本の園芸支柱を使用して上方向に誘引し、縦方向に伸ばしていきます。
そのため、ズッキーニは地面を這う事はありません。
前シーズンの立体栽培の様子です。まだ背丈が低い状態です。
■立体栽培の方法
立体栽培する場所
ズッキーニを植え付けする場所です。
幅2.5m、奥行き3.2mのスペースに、2つの畝を作ります。
そこへ4株 x 2列の計8株を植え付けます。
ズッキーニは葉が大きく展開するので、株間隔は0.8mにします。
シルバーマルチを張ります
土跳ね防止・乾燥防止のために、シルバーマルチを張ります。
黒マルチだと日中の日差しで土壌温度が上がり過ぎるので、シルバーマルチがおすすめです。
更に、シルバーマルチは光を反射するので、アザミウマ類やアブラ虫等への防虫効果が期待できウィルス病を予防します。
シルバーマルチ張りが終わりました。
左右それぞれに4株を植え付けします。
立体栽培は4本の支柱で支えます
縦(上)方向に伸ばすための支柱を建てます。
ズッキーニ1株当たり4本の支柱を使うと、株が大きくなっても極めて安定します。
支柱は、直径16mm、長さは1800mmを使用します。
12cm(支柱太さを除く)の間隔を空けて、正方形に刺します。
支柱が傾かないように最低30cmは刺します。
キューブ型の水準器を使用すると、真っすぐ綺麗に刺せます。
中央の金属ピンは定植する株の中心位置です。
同様に、支柱を刺します。
左側の畝は長さ1800mmの支柱ですが、右側の畝は2100mmにしてみました。
キューブ型の水準器を使用したので、真っすぐに建っています。
株間80cmでの支柱建てが完了です。
この後は定植です
支柱建てが終わったので、次はズッキーニ苗の定植です。
前シーズンの立体栽培の支柱設置
過去の立体栽培の支柱設置の様子です。
ズッキーニ苗を定植して2週間程度の期間を苗ドームに入れ、その後に、立体栽培の支柱を建てる場合の様子です。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。