さとっちゃん菜園です。
ズッキーニは立体栽培すると、驚くほどの本数を収量できます。
特に、丸形が可愛い『グリーンエッグ』は凄い本数が収穫できます。
もくじ
ズッキーニの立体栽培とは?
立体栽培は、少しの手間で、大きなメリットを得ることができますよ。
4本の園芸支柱を使用して上方向に誘引し、縦方向に伸ばしていきます。
そのため、ズッキーニは地面を這う事はありません。
今シーズンの立体栽培の様子です。主軸の高さは1mを超えています。
■立体栽培の方法
ズッキーニ立体栽培の全景
3/15に加温保温して種蒔き、4/13に定植した時の様子です。
定植後2カ月が経過した立体栽培全景
定植後2カ月が経過した6月下旬の様子です。
種蒔きしてからは、約3カ月が経過しています。
それぞれのズッキーニは支柱に沿って、真上方向に伸びています。
グリーンエッグは大量の収穫可能
黄緑色の丸形 グリーンエッグ
丸い形状が可愛い、黄緑色のズッキーニです。
モザイクウイルス(ZYMV, WMV)・うどん粉病の耐性の記載が無いので心配です。
グリーンエッグの立体栽培は高さ2m超えます
生育の様子
直径16mmの園芸支柱を4本使用して、真上方向に伸ばしています。
紐で主軸を固定して、株のぐらつきや折れを防止します。
一番背が高いズッキーニがグリーンエッグです。
葉っぱの先端は、高さ2mを超えています。
紐で支柱に固定して、上方向に伸ばしています。
しっかり固定しておかないと、縦方向の重みで軸が潰れて折れるので、何本もの紐を使用します。
下葉は成長に合わせて、茎を残して、切り落としています。
先端付近です。
赤い8の位置が地面から1.8mなので、人の背丈を超えています。
先端付近は軸が巨大化して、葉っぱが込み合っています。
ここまで成長すると、実が肥大化することはありませんので、栽培終了です。
切り倒して生育状況を確認します
右端が株元、左端か先端になります。
ほぼ真っすぐに生育しています。
背丈は2mを超えています。
先端部分の詳細です。葉っぱの本数が大き過ぎです。
葉っぱを取り除いてみます。
小さな実がたくさん付いていますが、生育することはありません。
先端部分の軸を切り取ってみると、先端部分が扁平に肥大化しています。
生育しない小さな実が全周に渡って付いています。
グリーンエッグの1シーズンの実績収穫本数は?
グリーンエッグは、葉っぱの生え際から、1個の実が収穫できます。
株の成長が続くと、葉っぱが出てくるたびに、収穫本数が増えていく事になります。
今シーズンの収穫本数は、グリーンエッグ1株で驚きの80個を収穫できました。
グリーンエッグは大量の収穫可能
収穫本数を増やすには?
収穫本数は、栽培方法と栽培品種に大きく依存します。
■栽培方法は、空中栽培です。この記事の冒頭で説明しています。
■ズッキーニの品種は種々ありますが、グリーンエッグはおすすめ品種の一つです。
まとめ
グリーンエッグは、かなりの本数が収穫できる品種のようです。
今回は1株で80個収穫できました。
ズッキーニの大敵であるうどん粉病が発生するも、生育は続けることができました。
モザイク病の発生はありませんでした。
株の主軸が腐って一気に枯れる軟腐病は発生しませんでした。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。