ズッキーニを4月中旬まで育苗して定植します。
もくじ
ズッキーニの種まきを3月に始める方法
3月にズッキーニを発芽させるには、温室と加温保温が必須です。
以下で詳細に説明していますので、参照してみてください。
ズッキーニの定植
シルバーマルチを張ります
ズッキーニは病害虫に弱いので、シルバーマルチを張ります。
シルバーマルチのほうが黒マルチよりも反射し易いので、アブラムシなどの害虫忌避が期待できそうです。
2つの畝を準備して、6鉢のズッキーニの苗を定植します。
定植します
ズッキーニの苗を2品種6鉢を定植しました。
品種は、ネロ ミラノ産 黒ズッキーニ です。
品種は、アイビス ハイブリッド F.1 です。
ズッキーニの品種
定植した2品種です。イタリア産のズッキーニのタネです。
濃緑色 ZUCCHINO NERO DI MILANO ネロ ミラノ産 黒ズッキーニ 3鉢
黄緑色 ZUCCHINO IBIS IBRIDO F.1 アイビス ハイブリッド F.1 3鉢
ZUCCHINO NERO DI MILANO ミラノ産 黒ズッキーニ
ZUCCHINO IBIS IBRIDO F.1 アイビス ハイブリッド F.1
ズッキーニを苗ドームで保護します
定植直後の苗は風雨に弱いため、定植と同時に苗ドームを被せて苗を保護します。
朝晩の保温も効果もあるので、初期成育が安定します。
苗ドームを密閉して被せると、蒸れて高温になり前がダメになります。
ですから、苗ドームは弾性ポールとパッカー(オレンジ色)で隙間を空けて固定します。
こうする事で、以下の利点があります。
上から見ると、こうなります。苗がまだ小さいので苗ドームの中に納まっています。
ネロ ミラノ産 黒ズッキーニ が苗ドームに納まっている状態です。
苗ドームの下部は、パッカー(オレンジ色)を使用して隙間を空けています。
苗が生育したので苗ドームを撤去します
定植後、14日が経過しています。かなり大きくなっています。
定植後14日が経過した、ネロ ミラノ産 黒ズッキーニ です。
成長に合わせて苗ドームの位置を高くしてきました。
葉っぱが大きく展開して、苗ドームには収まりません。
アイビス ハイブリッド F.1 も苗ドームに納まりません。
ネロ ミラノ産 黒ズッキーニ のズッキーニの苗ドームを外します。
アイビス ハイブリッド F.1 ズッキーニも苗ドームを外します。
全ての苗ドームを撤去しました。畝幅は80cm、長さ3.2m位です。
生育の初期段階から雌花が発生するので、株が大きくなるまでは摘果を続けます。
立体栽培の支柱建て
苗ドーム撤去と同時に、立体栽培するための支建てをします。
12cm角の正方形の角に直径16mmの園芸支柱を建てます。
園芸支柱の長さは、1500mm~2100mmを使用します。
ZUCCHINO NERO DI MILANO ミラノ産 黒ズッキーニ
ZUCCHINO IBIS IBRIDO F.1 アイビス ハイブリッド F.1
今後の予定
成長に合わせて、紐で誘引作業が必要です。
雄花が咲き始めるまでは、雌花は摘果して株を充実させる事を優先します。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。