ズッキーニを4月中旬に定植して、5月中旬から収穫が始まっています。
もくじ
ズッキーニを5月から収穫する方法
5月後半からズッキーニの収穫を計画しています。
そのためには、3月にズッキーニを発芽させるので、温室と加温保温が必須です。
以下で詳細に説明していますので、参照してみてください。
ホームセンターでは、5月のゴールデンウイーク辺りから苗の販売が始まりますので、
この苗を使えば容易に栽培開始できます。
ズッキーニの定植
3月17日に、温室と加温保温が必して発芽・育苗したズッキーニを定植です。
2品種6鉢を定植しました。
定植した2品種は、イタリア産のズッキーニのタネから栽培しました。
濃緑色 ZUCCHINO NERO DI MILANO ネロ ミラノ産 黒ズッキーニ 3鉢
黄緑色 ZUCCHINO IBIS IBRIDO F.1 アイビス ハイブリッド F.1 3鉢
ZUCCHINO NERO DI MILANO ミラノ産 黒ズッキーニ
ZUCCHINO IBIS IBRIDO F.1 アイビス ハイブリッド F.1
定植後14日経過
定植後、14日が経過しています。葉の先端が直径60cm位になっています。
畝幅は80cm、長さ3.2m位です。
立体栽培の支柱建て
苗ドーム撤去と同時に、立体栽培するための支建てをします。
12cm角の正方形の角に直径16mmの園芸支柱を建てます。
園芸支柱の長さは、1500mm~2100mmを使用します。
ZUCCHINO NERO DI MILANO ミラノ産 黒ズッキーニ
ZUCCHINO IBIS IBRIDO F.1 アイビス ハイブリッド F.1
定植後23日経過 雌花を摘果
3月17日に種まきして、4月13日に定植しています。
定植後23日が経過した5月6日の状態です。
葉が展開した事で、1つの株が、直径1mを超える大きさになっています。
株の大きさが小さい時に、雌花が出てきますが、株の生育優先のために摘果します。
定植後25日経過 雄花が咲き始めます
定植後25日が経過した5月8日の状態です。
この頃になると、雄花が咲き始めます。
ネロの雄花です。他品種の雄花との違いはなさそうです。
これは、アイビスの雄花です。
雄花が出てきたので、今後に発生する雌花から収穫を始める事にします。
定植後31日経過 雌花に人工授粉します
定植後31日が経過した5月14日の状態です。
前週から雄花が咲きはじめたので、この頃から雌花に人工授粉を開始しています。
ズッキーニの収穫を楽しみたいならば、必ず人工授粉してください。
人工授粉についてはこちらを見てください。
アイビスの雌花の直径は25cmもあります。
数日前に人工授粉したアイビスの実が大きくなっています。
定植後、約1か月で収穫できます
定植後31日の5月14日に初収穫です。
黄緑色のズッキーニ ZUCCHINO IBIS IBRIDO F.1 アイビス ハイブリッド F.1 です。
サイズはやや短めの19cm位です。
定植後34日の5月17日からは、緑色のズッキーニも収穫が始まりました。
に初収穫です。
緑色の下側2本は、 ZUCCHINO NERO DI MILANO ネロ ミラノ産 黒ズッキーニ です。
黄緑色の上側2本はアイビスになります。
4本収穫した内の2本です。収穫初期からいい形のズッキーニが収穫できます。
ZUCCHINO NERO DI MILANO ミラノ産 黒ズッキーニ
ZUCCHINO IBIS IBRIDO F.1 アイビス ハイブリッド F.1
今後の予定
株の成長に合わせて、支柱に誘引して真上方向に伸ばしていく作業が続きます。
2週間に1回、有機化成肥料を一握り株元に散布します。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。