さとっちゃん菜園です。
緑色の『ネロ ミラノ産 黒ズッキーニズッキーニ』の立体栽培が終了しましたので、１シーズンの収穫実績を整理します。
もくじ
ズッキーニの立体栽培とは？
立体栽培は、少しの手間で、大きなメリットを得ることができますよ。
4本の園芸支柱を使用して上方向に誘引し、縦方向に伸ばしていきます。
そのため、ズッキーニは地面を這う事はありません。
今シーズンの立体栽培の様子です。
ZUCCHINO IBIS IBRIDO F.1 アイビス ハイブリッド F.1 は、高さが1.9mほどになっています。
■立体栽培の方法
ズッキーニを３月に加温保温して種まき
3/17に種蒔きしています。
3月はまだ寒いので、種蒔きしたら加温保温します。
苗を定植します
3/15に加温保温して種蒔きし、12日目(3/28)です．約30日が経過したら定植です。
種まき後、28日が経過した4/13に定植です。虫除けのためにシルバーマルチを張っています。
定植直後の苗は風雨に弱いため、定植と同時に苗ドームを被せて苗を保護します。
朝晩の保温の効果もあり、初期成育が安定します。
立体栽培の支柱建て
定植後14日が経過して、葉っぱが大きく展開し、苗ドームには収まりません。
苗ドームを撤去して、立体栽培用の支柱を建てます。
直径16mm長さ1800～2100mmの園芸支柱を使用して、12cmの正方形で4本です。
収穫が始まります
定植後23日が経過した、5月6日の状態です。
葉が展開した事で、1つの株が、直径1mを超える大きさになっています。
定植後25日が経過した5月8日の状態です。
株の生育を優先させるために、しばらくの間は雌花は摘果して除去します。
5月後半以降から収穫を開始します。
定植後34日の5月17日からは、収穫が始まりました。
種まきからだと2カ月(60日前後)で収穫が始まる事になります。
下側の緑色が、 ZUCCHINO NERO DI MILANO ネロ ミラノ産 黒ズッキーニ です。
上側の黄緑色は、アイビスになります。
ネロは草丈が高いです
収穫が続き、株の先端は１ｍ位の高さになっています。
この時点で高さは1.4mを超えています。
最終的には、高さ2mを超えました。
この高さになると実付きが悪くなり、栽培終了になります。
ネロ 品種説明
ZUCCHINO NERO DI MILANO ミラノ産 黒ズッキーニのパッケージです。
タネは72粒も入っていて、使い切れません。
日本語の記載は有りませんが、Google翻訳ですと、
中早生品種。
コンパクトな茂みを持つ活発な植物。
円筒形、細長い果実、濃い緑色、光沢がある。
白くてしっかりとした果肉。
簡単に言うと、よく見かける、濃いグリーンの細長いズッキーニという事です。
ネロ シーズン収穫本数実績
収穫実績グラフ
ZUCCHINO NERO DI MILANO ミラノ産 黒ズッキーニ 2024年の収穫本数実績です。
3株の収穫を平均して、１株当たりの収穫本数は26本になりました。
平均しているので株毎の収穫バラツキは低減されていると思います。
グラフの説明・考察
横軸は収穫が始まった2024/5/15の週を1週目としています。
縦軸は、週内の収穫本数です。
2024年のシーズン収穫本数は、１株当たり26本でした。
収穫期間は8週間です。収穫開始して5週目でピークを迎えます。
大まかに言うと、4本前後/週が安定して収穫できます。
まとめ
立体栽培すれば、かなりの本数を収穫する事ができます。
少し手間が掛かるのがデメリットですが、収穫本数が増えるのは大きなメリットです。
ズッキーニ栽培は、立体栽培する事をお勧めします。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
埼玉県の南西部で、ガーデニングと畑で菜園をやりながら、これらに関する記事をアップしています。作業途中でのおやつ休憩の情報もあります。
