さとっちゃん菜園です。
和紅茶のソフトな味わいを楽しみましょう。
もくじ
和紅茶とは?
「和紅茶」とは、日本国内で栽培した茶葉を日本国内で加工して紅茶にしたものです。
正確な定義は承知していませんが、さとっちゃんはこのように解釈しています。
「和紅茶」は「国産紅茶」とも言いますが、それだと、引き込まれるような美味しさが全く伝わってきません。
一方、「和紅茶」という言葉には、安心感・美味しさ・味わい・風味が連想できる非常に良い言葉だと思います。
では、「和紅茶」のひとつを紹介します。
埼玉県狭山市 古谷園 和紅茶
埼玉県の狭山(さやま)・入間(いるま)地域は、狭山茶で有名です。
ここで作られている和紅茶のひとつが、古谷園の狭山紅茶です。
素敵な版画デザインのパッケージが特徴的です。
パッケージ背面です。飲み方の説明書きがあります。
古谷園の和紅茶 製品情報
古谷園の狭山紅茶の詳細を見てみましょう。
- 製造元
古谷園 埼玉県 狭山市
自園の2番茶の茶葉を使用して、自園で紅茶の製茶との事です - 原材料
狭山産の茶葉 緑茶葉向き - 内容量
4g x 15個 計60g - 淹れ方
熱湯で1分~1分半がおすすめ
パッケージの説明書きです。
美味しく楽しめる方法が記載されています。
4g x 15個 計60g 入りです。
QRコードで古谷園のホームページを開くことができます。
古谷園の店舗と製茶工場
古谷園の店舗で和紅茶を購入します。
店舗は狭山日高ICの近くにあります。
店舗入り口です。店頭に駐車場があります。
店舗の近くの道路は道幅が狭いので運転要注意です。
自社製茶工場は店舗に隣接して有ります。
写真、撮り忘れました。
狭山紅茶の茶葉を見る
古谷園のティーバッグの最大の特徴は、4g/個 である事です。
4gなので、茶葉にはボリューム感あります。
ティーバッグの中の茶葉を取り出してみます。
茶葉形状は細く尖っていて、緑茶の雰囲気が漂います。
茎の部分の含有は極めて少ないです。
綺麗な茶葉に仕上がっていて、丁寧に加工した事が見て取れます。
味はどうなの?
- 古谷園の説明
ティーバッグでの作り方が書かれています。
加えて、水だしの作り方も記載があるのは嬉しいです。 - 私見
ホットで入れると、ほのかに甘い感じの香りがします。
茶葉が4gと多いので、濃い目の味わいになります。
ティーカップなら3杯は作れそうです。
ほのかな甘い香りとソフトな風味を楽しむには、ストレートが最適です。
ミルクティーにすると、ソフトな味わいが一層引き立ちます。
ストレートでもミルクティーのいずれでも、お砂糖を入れずに味わってください。
販売している『狭山紅茶』の種類
ティーバッグ以外に、リーフの和紅茶があります。
茶葉はいずれも同じですので、お好みで選べばいいでしょう。
パッケージのデザインが秀逸
それぞれの茶園では、紅茶作りそのものには注力しているものの、パッケージのデザイン作りには関心が薄いように思われます。
しかし、古谷園のパッケージデザインは、最高に秀逸です。
版画風の作りになっていて、商品価値向上に貢献しています。
埼玉県茶業協会に頑張ってほしい
一般社団法人の埼玉県茶業協会は、このような狭山茶の素敵なのぼりを製作しています。
すごく良くできたデザインだと思います。
こののぼりデザイン製作の勢いのまま、埼玉県茶業協会には、埼玉県の和紅茶を全国区にするための更なる努力を期待します。
例えば、
- 狭山紅茶を広めるような共通ブランドロゴ作り
- 共通ブランドのキャッチフレーズ
- 各茶園の狭山紅茶パッケージデザインのアドバイス
埼玉県の和紅茶の知名度が更に上がっていくといいですね。
古谷園の周囲の風景
古谷園の店舗脇には、鯉が泳ぐ小さなお堀が流れています。
店先では鯉のエサが買えます。
最後に
狭山紅茶で休憩後は、さとっちゃん菜園での作業再開です。
以上、『狭山市 古谷園 狭山紅茶 和紅茶 ティーバッグは茶葉たっぷり』でした。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。